モントーレ新宮セントラルステーション ル・ブリーズ
2024年03月08日
新宮海岸と楯の松原のご紹介
みなさま、こんにちは!
桃の花咲く季節となりました、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は自然あふれる新宮エリアの魅力でもある新宮海岸のご紹介です。
アクセス方法はこんな感じです
・当物件から車で約8分
・自転車で約10分
・西鉄新宮駅下車徒歩5分
玄海国定公園内にある新宮海岸は、白い砂浜や青々とした松林などの美しい景観を楽しめる散策コースとしても親しまれています。
ゆるやかな弓なりのカーブを描く海岸は通称「パラソルのふち」ともいわれ、海岸線には歳月を感じさせる松が2キロ以上にわたって植えられています。
これは17世紀、当時の福岡藩が植林したもので、海風や砂から作物を守る目的から「楯の松原(たてのまつばら)」と呼ばれました。
20万本の松苗を植えたという記録もあり、今も守り継がれています。
新宮海岸に広がった白い砂浜と緑の松原は、福岡市から宗像地区まで続き、美しい景色として玄海国定公園に指定されています。
【楯の松原の歴史】
延宝の頃(1673~1681年)から植え始められ、1706年には20万本の松の苗を植えたと記録されています。
また、1738年には、松原の保護のため勝手に松の木を切ってはならないなど、厳しい決まりが出され大切にされてきました。
新宮町の楯の松原は防風、防砂、防潮の役割を果たすとともに、白砂青松を誇る美しい海岸線としてその景観の素晴らしさから、平成19年には福岡県の快適な環境スポット30選にも選定されました。
美しい景観と歴史が楽しめる散策コースとしても親しまれているこの楯の松原をいつまでも残していきたいものですね。
※参考文献 ㈶日本緑化センター先人たちが守り継いだ新宮町の宝!「楯の松原」
楯の松原マップ「筑前新宮に白砂青松を取り戻す会」が作成したものです。
https://www.town.shingu.fukuoka.jp/material/files/group/7/20080926-161601.pdf
新宮海岸の海は、海水の透明度も高く天気の良い日は透き通るような海の色をしています。
波も穏やかで浅瀬が続くため子連れの海水浴にも向いていますよ。
ぜひ今年の夏は新宮海岸に一度足を運んでみてください!
新しい発見があるかもしれませんよ(^^)
次回もお楽しみに!
記事担当:石橋